はい、どうもパラガスです。
今回目標としていたレート2000を達成できたので記念に記事に残したいと思います。
まあといっても人の構築を丸パクリしたものですが・・・まあ使用感とか書きたいので書きます。自分語り多めです。
- 構築経緯
S5からS7までペリカメナットを使っていたが解禁された夢エースバーンと夢ゴリランダーによってカジリガメが動きにくくなった。ナットレイ+カバルドンのサイクルをうまく回せば勝てたが、それまで脳死でペリカメナットと出していただけにあまりうまく回せなかった。
S7でヨロイ島のポケモンが解禁されたのを機に積みリレーを使おうとし、赤札ムドー始点の積みリレーを使っていたが4桁にも上がれなかった。ステロを撒いただけで一匹ポケモンを失うのはつらく、2体目のポケモンでダイマックスを切る→後だしからダイマを切ったポケモンに有利なポケモンが出てくる→そのまま無双されるor相撃ちでもラスト1vs1でこちらは対面性能に劣る積みアタッカーなので殴り負けるという負け方が多かった。
積みリレーを無理と判断して他の人の構築をいろいろ見ていたところあまにさんのジバコイル+ウーラオスの対面構築に目が留まった。頑丈ジバコイルと襷水ウーラオスの行動保証をもったコンビが強いと思い使ってみることにした。
結果めちゃくちゃ強かった。
- パーティ紹介
ウーラオス(連撃) @襷 意地っ張りAS252 あまりH
最強のポケモンその1。大体初手に投げる。
性格が意地っ張りなおかげもあり、相手の安易な受けを許さない。
具体的にいうと、無振りゴリランダーが水流連打+インファでとんだり、珠ドラパルトが水流連打+水流連打+アクジェでとんだりする。キッスもよっぽどHBに厚いやつでないと水流連打2回でとぶ。雷パンチがあるから水複合勢でも止まらない。なんやこのポケモン。
エースバーン入りには毎回初手で投げてた。1匹もっていってダイマエースバーンをアクジェで削れれば大体勝てる。
多くのポケモンに対面から勝ち、一貫する技打ってるだけで試合を終わらせる。
本当に強いポケモンだった。
ミミッキュ @アッキ 意地っ張りH36A236B164D4S68
技構成:影撃ち/じゃれつく/ドレインパンチ/剣の舞
最強のポケモンその2。初手には出さなかった。
まじで強いとしか言いようがない。ダイマを切り返す性能においては本気で最強といっていいと思う。ウーラオスが相手にダイマを切らせることが多く、ウーラオスでダイマターンを2ターン消費→ミミッキュで剣舞→ダイマ切れたところを影撃ち、これだけでこちらだけがダイマを切ってない2体2でしかもAが2段階上昇したミミッキュが場にいるという超有利状況が出来上がる。こっちが先にダイマを切っていてもミミッキュがいれば割と何とかなる。ポリゴン2に強いのも偉い。
ダイマを切っても切らなくても強いポケモンゆえにダイマを切るかどうか一番悩んだ。
天然勢やドヒドイデがいなかったら積極的に投げてた。カバルドンやナットレイがいてもなげてたあたりこのポケモンへの信頼の厚さが見て取れる。ガチで強かった。
ジバコイル @眼鏡 控えめCS252 あまりD
技構成:十万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/徹底抗戦
初手に投げるポケモンその2
あまり信用できなかったポケモン(というか前2体が信用できすぎた)。ぶっぱでもSが112しかないため1発殴って退場することが多くしかも等倍だと微妙に耐えられることが多い。遅いやつが多かったら出せるけどそういうパーティーってだいたいミミッキュも刺さっているのがなあ。
眼鏡で受けだしを許さない火力があるが地面枠がいるとボルチェンをうてない自分のメンタルの弱さがボルチェンを押させなかった。特殊受け(or鋼の通り悪い)+地面とかみえたら負担かからなくて出せないと判断してウーラオスミミッキュにすぐ逃げてしまう。前期は眼鏡徹底抗戦で倒せたらしいカバルドンが今期は一回も倒せなかったことも信頼できなかった要因(おかげでほとんど徹底抗戦撃たなかった)。多分ボルチェンをもっと積極的に打つべき。
相手のダイマしてきそうなポケモンがミミッキュよりもジバコイルのほうが切り返しやすかったら選出する(例:キッス、ギャラ)。もしくはあまりにもウーラオスが通っていない時。ドヒドイデ入りには積極的に出したい。
最終日になって選出率が上がり少しは信用できるようになったかと思いきゃ次シーズンからは使えない。悲しい。
アシレーヌ @弱保 控えめH252B164C92
ダイマエースその1。エースバーンに強い。
ウーラオスが一体相手を倒してアクジェをいれた後ダイマエースバーンに倒される、という状況はわりと起こりやすくその後に投げるのが安定するポケモン。
ダイマしてると珠ダイジェットが確3。珠ならウーラオスのアクジェ込みで大体ダイストリームで倒せたり倒せなかったりする。相手の確定2以上の攻撃は大体弱保発動してダイストリームで倒せる。
エースバーンと同時にダイマを切ることになっても大体勝てるし、なによりダイストリームが受けづらい。ポリ2にも比較的強め。ウーラオスが苦手なドラパルト、ミミッキュで面倒なカバルドンにも強いのが本当にポイント高い。ジバコイルがいても水ロトムがいても出せる水タイプが弱いはずがない。
よくウーラオスが初手ジバコと対面して頑丈まで削る(インファボルチェン交換)のでそれを刈り取れるアクジェは便利。弱保発動して激流雨の補正まで乗ると結構な火力がでる。だから多分元構築の通り冷静のほうがよさそう。S上げたほうがいいって書かれてたので控えめにしたけど無振りじゃなくて最低でも4か12振りぐらいはしたい。無振りだとポリ2ジバコあたりとS関係がよくわからん。ジバコとダイマ切り合ってストリーム→サンダー→サンダーで弱保後のダイストリーム打てなくて泣いたことがある。
ちなみにあとからエースバーンにダイマされても雨を降らすことさえできればキョダイカキュウをミミッキュが一発耐えるようになる。ウーラオスの水流連打の威力も上がるからシナジーが強くきまると気持ちいい。
使う前は印象微妙だったけどダイマエースのなかでは1番信用できたと思う。最終日はナットが増えてあまり選出できなかったけど、2000チャレでエスバの思念避けて勝ったのは忘れない。
トゲキッス @ピントレンズ 臆病CS あまりH
本当に5割引くかどうかで試合を左右するポケモン。ダイマックス技の急所が5割で起こるのは強いけど5割は信用したくない。というよりは信用していいか、運勝ちかどうかがわかりづらい。
対エースバーンの性能は微妙。珠ダイスチルで落ちたり、チョッキエースバーンあたりもしんどい。ウーラオスがナックルジェットの起点になりやすいからなおのこと。でもエースバーン入りに投げざるを得ないことがよくあった。というかトゲキッスだけ選出する理由がアシレーヌもウインディも出せないからという後ろ向きな理由になりやすいのがあれ。
5割引けば強いし、なんかポリゴン2にもよくエアスラ2連急所怯みひいて突破してたし上振れをたくさん量産した。構築に必要なピースだとは思うが・・・なぜか出す度に不安だった。
(今元構築みたら大文字じゃなくて放射だったことに気づいた。外しになくことはちょくちょくあったけど火力があって助かったときもあったからどちらでもいいと思う。)
ウインディ @珠 控えめCS あまりD
技構成:燃え尽きる/ソーラービーム/熱砂の大地/インファイト
受けが多く特殊の珠アタッカーはまず警戒されない。なんならドヒドヌオーあたりに後投げしても警戒されないまである(やらないほうがいい)。
受けにしか出さないつもりだったがなんか普通のパーティにだしても割とイージーウィンできた。なにげに対エースバーン性能はアシレーヌと同じかそれ以上ありそう。
ドヒドイデにダイアース打って赤ラインまで削るとトーチカせずに引いてくるので、そこにダイバーンを合わせるのが楽しい。
ドラパルトやウーラオス、ギャラドス、ウオノラゴンがいると選出しにくいのがネック。水ロトムやアシレーヌくらいならなんとかなる。
刺さる部分はそこまで広くないが出して勝った時が気持ちよすぎるからキッスよりは信用してた。特殊とわかった途端でてくるハピナスをわからせるときの快感、プライスレス。
- 選出
大体初手ウーラオス+ミミッキュ+刺さってるダイマエースで出す。
相手にエースバーンがいたらダイマエースはアシレーヌから考える。
ゴリラやナットがいてウーラオス、ドラパルト、ウオノラゴンがいないときはウインディ。
両方いたりそもそもパッチラゴンがいたらトゲキッスてのが多かった印象。
ギャラキッスが両方いたりしたらジバコ出してミミッキュのダイマで無理矢理エースバーンを流すのもありはあり。
エースバーン入りに初手ジバコはキョダイカキュウがこわくて投げられない。エスバ+カバでもカバが徹底抗戦耐えるから投げる理由がない。
エースバーンが入ってなければジバコイルを初手で投げても良い。大体ドラパとかキッスとかが相手パーティにいるから積極的に投げたい。
受けにはウインディ+ジバコイル+@1(ウーラオスが多め?)で出してた。初手に誰投げるかは諸説。読めるところは積極的に読んでく。基本的に相手はダメージで物理特殊を判断してくるので悠長にしてると負ける(使い始めた頃、ピクシーヌオーハピナス相手した時にヌオーにダイバーン受けられて守る読みでダイソウゲン打ったらハピナス出てきてダイナックル打ったらピクシー出されてその後もうまく回されて晴れ枯れてヌオー突破できなくなったことがあり、それ以来ダイバーンをヌオーに受けられたらダイナックルをうつようになったというあれ)。
- 面倒なポケモン、並び
勝率は悪くないけどいたら選出が縛られるポケモン
- パッチラゴン
ミミッキュをほぼ絶対に出す。ミミッキュストッパー(受けポケ)がいるときは苦い顔しながらウインディで見に行くときもある。スカーフパッチラゴンを考慮すると選出が9割ウーラオスミミッキュトゲキッスになる。1割がウーラオスジバコイルウインディ。後者はあんまやりたくない。選出がかなり縛られて、アシレーヌとかほとんど出せなくなるのが嫌。パッチラゴンが大体出てくるからいいが出てこなくてエースバーン通されて負けるとストレスがたまる。 - ハッサム
ミミッキュとキッスが出しづらくなって困る。パッチドラパあたりと並ばれてると面倒。初手に割と来るからジバコを合わせられるといい。 - ナットレイ
最終日にめちゃくちゃ見た。アシレーヌ出せないし大抵ウインディも出せないからキッスを出すことになる。割とオッカがいる。面倒。
- 苦手なポケモン、並び
いたら負けを覚悟するポケモンまたは重い型、並び
- ドリュウズ
陽気ドリュウズに全員上をとられる。型破りでジバコとミミの行動保証を貫通。ウーラオスとアシレーヌが有利だけどアシレーヌはだせないことが多い。というか地震を受けられない。初手に来ることを願ってウーラオスを合わせられればワンチャンある。ドリュウズがいる時点でジバコイルを出せないからドヒドイデと並ばれると本当にしんどい。 - エルフーン
ウーラオスを受けられるポケモン。本気で対策するならジバコ+キッスorウインディの選出が強要される。そうじゃないと一匹捨てないと宿身を突破できない。すくなくともジバコの選出が確定するのが面倒。初手のエルフーンは宿身してこないとわりきってもいいかもしれない。ウーラオスの技5枠目あったら迷わず冷凍パンチいれる。 - 珠最速ミミッキュ
アッキミミッキュミラーならまあまあ先手がとれたがこいつは先手取れないしゴーストダイブでダイマターン枯らしてくるから苦手。こっちのミミッキュが残りダイマ2ターンの時に剣舞→ダイブ→ダイマ終了後に直撃ってしてくるのが嫌すぎる。そもそもパーティが割と遅めだから刺さりまくってる。 - 珠ギガインパクトエースバーン
アシレーヌが7割くらいの乱数2発。激流圏内にも入らないから次の攻撃で落ちることを祈る。主にこいつとチョッキエスバのせいでアシレーヌがダイウォールうつかどうか悩ましい。ラス1同士の時以外大抵撃たなくていいけど。 - 初手スカーフキッス
ウーラオスが57%でなにもせずに倒れる。動ければ水流連打+アクジェで倒せるからいいが動けないとほぼ負け。あと初手ジバコと対面してエアスラ→ダイバーンも嫌。ひるむ確率が半分以上あるとはいえやめてくれ。 - 初手ドラパルトウーラオス対面で鬼火をうってくるドラパルト
珠十万やダイマを考えると退けないから突っ張るしかないが10回くらいこれを連続でやられて萎えた。まだ鬼火だけならいいが最終日周辺に身代わり持ちと当たりまくって吐いた。そんでアシレーヌにひくようにしたらダイホロウと珠十万がくるしなんなんだ。キッスとアシレ見えてるなら鬼火打つの読めてくれって100回言った。初手で出し負けてる以上仕方ないが。 - エースバーン+ゴリランダー+ウオノラゴン
ダイマエースがキッスに固定される。キッスは大体裏のポリ2ミミッキュあたりで止まる。泣く。 - 怪電波ポリ2
なんかアシレとジバコでみようとしたら死んだ。 - ドレインキッスアシレーヌ
最終日に勝ち確信してたらウーラオスが吸われて負けた。 - チョッキダストシュートエースバーン
アシレーヌのC+2ダイストリームで半分入らないってマジ?
- 反省点
ほとんど初手にウーラオスとジバコイルしか出せてない。多分相手にエースバーンがいた場合にジバコミミッキュがストッパーにならずに倒れるためダイマを相手のエースバーン用にとっておかないといけないからだと思うが、にしても初手にこの2匹以外を置けなかったのは反省点。もっと広く選出できないとまた初手ドラパルトの鬼火でゲームが終わる。対面構築である以上初手でゲームが決まる部分が多いのだからそこをもっと考えないといけない(逆にいうとウーラオスとジバコイルしか初手だししてないのに2000まで行けるってことはそれほどこの2体の出し負け範囲が少ないってことかもしれない)。
あとシーズン後になってようやく気が付いたが元の記事では初手にダイマエースを投げることが多いと書かれていた。だから初手脳死ウーラオスは良くないのかもしれない。そもそもウーラオスを初手に投げていたのは
の2つが理由なのだがよく考えたら後発ウーラオスでダイマターン2ターン稼げるし前述のアシレーヌとミミッキュのシナジーとかもあるから無理に初手ウーラオスを投げる必要がなかった。まあ後の祭りだが。
- 結果 TN.パラガス 最高最終232位 レート2011
- 終わりに
初めてレート2000いけてめちゃくちゃ嬉しかったです。構築をパクらせてもらったあまにさんに感謝。これからものんびりやっていきます。
ご閲覧ありがとうございました。